2020年9月第2週(9月7日~9月11日)のFXチャート分析をしていきます。
安倍首相退陣、アメリカ大統領戦、過熱感なども絡んで、先週末から株価が大きく下落し始めています。
株価次第では、為替にも影響しそうな一週間です。
本来は土日に分析すべきものですが、今週は月曜日が米国休場で、トレードをするつもりがないので、サボって今日の更新となりました。
ドル円
日足
0907-3
4時間足
0907-4
日足を見ると、大きく見ると下落トレンドですが、直近ではレンジに移行しています。
4時間足で、106円がネックラインとなっています。106円を割れたら、105.4あたりまで売りを入れることができそうです。
106.5を上に抜けた場合、107あたりまでの買いを入れることができます。
ユーロドル
日足
0907-5
4時間足
0907-6
日足を見ても、4時間足を見ても、①と②のラインの交差点付近で買いを入れることができれば理想です。
あるいは、下に抜けるならば、抜けて戻りを確認後、売りを入れるチャンスを待ちます。
ポンドドル
日足
0907-8
4時間足
0907-7
直近だと、③のオレンジライン付近での買い、あるいは抜けた後の売りを考えます。
ただ、①のラインをすでに下に抜けており、②のラインまでも遠いので、ユーロドルに比べると積極的な買いはしづらいです。
豪ドル/米ドル
日足
0907-9
4時間足
0907-10
1時間足
0907-11
日足を見ると、上昇中のなか、軽い押しが入っているので、買いエントリーをしても良い感じです。
1時間足の②、③ラインもブレイクしているので、①のラインまで待つよりも、買いを入れたいです。
NZドル/米ドル
日足
0907-14
4時間足
0907-15
①の週足のラインで跳ね返ったところです。
②の日足のラインに一時的に戻りましたが、再び下に抜けています。もう、②の日足のラインは機能していないと考えて良いでしょう。どちらかというと、下目線です。
4時間足に目を移すと、③のらいんも下に抜けていますし、④のオレンジラインを下に抜けたら、本格的な下目線です。
④のラインを抜けなかったら、①の水色ラインと④のオレンジラインの間のレンジになるかもしれません。
米ドル/カナダドル
日足
0907-12
日足の①のラインを上に抜けるまでは、基本的に下目線。抜けたら上目線も入れていく感じで考えます。
4時間足
0907-13
先週末に4時間足②のラインまでの戻りが入って良い売りポイントだったと思うですが、エントリーできなかったので、もう少し様子見です。
米ドル/スイスフラン
日足
0907-16
4時間足
0907-17
日足①、②の間のレンジです。
その中で③のラインを上に抜けてはいますが、日足レベルでは、①付近での戻り売りを待つ時です。(下位足での小さなトレードならできます。私はエントリーできませんでしたが。)
どちらかというと、④のラインをしたに抜けた時の売りの方が本命です。
米国ダウ30
為替ではありませんが、ダウ、ナスダックが急落しています。
ダウ日足
0907-19
今ちょうど、日足のトレンドラインを下に抜けて、戻りが入っているところです。
ワンチャン、それなりに大きな下落が取れそうなポイントではありますが、為替よりも素直に動かないというか、無理やり上げられることが多いので、エントリーするとしても軽くですね。