XMには、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ゼロ口座」の3種類があります。
はじめて口座を開設する時は、スタンダード口座をおすすめしています。
このページでは、スタンダード口座、マイクロ口座、ゼロ口座の違い、スタンダード口座をおすすめする理由について解説します。
XM、スタンダード口座の特徴
XM、スタンダード口座は、その名の通り一番スタンダードな口座です。
最大レバレッジは、888倍です。
最小発注ロットは1000通貨から、最大発注ロットは500万通貨までです。
各種ボーナスの対象で、CFD取引も可能です。
XM、マイクロ口座の特徴
マイクロ口座は、小さな単位で取引することができることが特徴です。
スタンダード口座、ゼロ口座の最小発注ロットは1000通貨ですが、マイクロ口座の最小発注ロットは、10通貨から取引をすることができます。
最大発注ロットは、スタンダード口座、ゼロ口座は500万通貨ですが、マイクロ口座10万通貨までとなっています。
小さいロットでトレードができるということで、初心者向きなのでは?と思うかもしれませんが、10通貨はあまりにも少なすぎ(1円動いても、10円しか損益が動かない)です。わざわざ開設する意味がありません。
また、スタンダード口座、ゼロ口座では、1Lot=10万通貨ですが、マイクロ口座では、1Lot=1,000通貨なので、注意が必要です。
マイクロ口座でのトレードに慣れてしまうと、スタンダード口座や他の証券会社を使った時の発注ミスにもつながるので、あまりおすすめはできません。
それ以外は、スタンダード口座と同じで、ボーナスも受け取ることができます。
例外として、XMロイヤルティプログラムのグレード上げには使えます。
XMロイヤルティプログラムのグレードは、取引量ではなく、何日間取引をしたか。で決まります。
1回以上の取引で、Exective
30日間の取引で、Gold
Goldになってから60日間の取引で、Diamond
Diamondになってから100日間の取引で、Eliteグレードになります。
マイクロ口座で、1日10通貨のトレードを続けているだけでもグレードは上がるので、グレード上げには使えます。
XM、ゼロ口座の特徴
ゼロ口座は、スタンダード口座、マイクロ口座よりもスプレッドが狭いことが特徴です。
スタンダード口座、マイクロ口座は最大レバレッジ888倍ですが、ゼロ口座は最大レバレッジ500倍となっています。
また、ゼロ口座は新規口座開設ボーナス以外は、ボーナスの対象外となっています。
さらに、CFD取引はできません。
ゼロ口座のスプレッドは、以下のようになっています。
USD/JPY・・・平均0.1pips、最小0pips
EUR/USD・・・平均0.1pips、最小0pips
GBP/USD・・・平均0.1pips、最小0pips
EUR/JPY・・・平均0.6pips、最小0pips
特に、ドルストレートのスプレッドが狭くなっています。
また、ゼロ口座では、10万ドルの取引に対して、5ドルのスプレッドがかかります。(往復それぞれかかるので、合計10ドル)
大まかに言うと、10万通貨に対して10ドル程度の手数料がかかるということです。
手数料まで考えると、それほどお得というわけでもないので、ゼロ口座もあまり使うメリットはありません。
XM、口座タイプの違いまとめ
XMの口座タイプの違いを、表にしてまとめると、以下のようになります。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
最低発注量 | 1000通貨 | 10通貨 | 1000通貨 |
最大発注量 | 500万通貨 | 10万通貨 | 500万通貨 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1000通貨 | 10万通貨 |
スプレッド | 普通 | 普通 | 狭い |
手数料 | なし | なし | 10万ドルにつき5ドル |
ボーナス | 対象 | 対象 | 対象外 |
ゼロカット | 適用 | 適用 | 適用 |
ロスカット維持率 | 20% | 20% | 20% |
XMでは、一人8口座まで作ることができます。
まずはスタンダード口座を作って、その後必要だと感じれば、マイクロ口座やゼロ口座を追加する形をおすすめします。
実際、約8割の人はスタンダード口座を選択しています。